教員紹介

教授
秋田 次郎アキタ ジロウ
  • 専門分野
    理論経済学,マクロ経済学,環境経済学
  • 主な担当科目
    教育データ・アナリティクス論Ⅰ
    教育データ・アナリティクス論Ⅱ
    教育テック総論
    教育構想演習(I)
    教育構想演習(II)
    教育構想研究(I)
    教育構想研究(II)
  • 略歴
    昭和57年3月 京都大学工学部 卒業
    昭和60年3月 京都大学法学部 卒業
    昭和62年3月 京都大学大学院経済学研究科 修了 経済学修士
    平成4年6月米国 Massachusetts Institute of Technology, Department of Economics 修了 M.S.(in Economics)
    平成9年6月米国 State University of New York at Albany, Department of Economics 修了 Ph.D. (in Economics)
    平成13年4月 東北大学大学院経済学研究科教授(令和6年3月まで)
  • 所属学会・団体等
    日本経済学会,日本金融学会
  • 実務・研究上の業績(主な著書・論文)
    〇環境経済学入門(バリー・C. フィールド著,共訳,2002年6月)
    〇"A Simple Model of CDM Low Hanging Fruit" in International
    Frameworks and Technological Strategies to Prevent Climate Change, T.Sawa ed.,2003 Springer
    〇「経済学と数理科学教育の課題」所蔵:数理科学教育の現代的
    展開 (高等教育ライブラリ),東北大学高度教養教育・学生支援機構,平成30年3月
  • 公職(政府委員等)
    平成27年7月 宮城県人事委員会委員(現在まで)
  • メッセージ
    **未来の教育を共に創る**
    皆さん、こんにちは。私は教育データ・アナリティクス論の担当教員の秋田と申します。新たに開設される専門職大学院で、皆さんと共に教育の未来を探求することを楽しみにしています。
    私たちの大学院では、現役の小中高の教員などの社会人学生を主な受講生として、教育にIoT技術を活用する「教育テック」を中心に教育を行います。教育テックは、教育現場に革新をもたらす重要なツールであり、皆さんがこれを活用して教育の質を向上させる方法を学ぶことができます。
    私自身も,これまで大学で理論経済学からマクロ経済学,環境経済学などの応用経済学まで広く経済学の教育研究に携わるなかで,特に実証経済学で最近脚光を浴びております「信頼性革命」や「因果推論」、そして生成AIをはじめとする人工知能研究の爆発的進展に大いに興味を持っています。これらの技術が教育現場にどのような影響を与えるのか、そして教育者としての役割がどのように変化するかについて、皆さんと意見交換しながら探求していきたいと考えています。